市田柿

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市田柿(いちだがき)
冬の風物詩、干し柿の中でも
やわらかすぎず、硬すぎず
ちょうどいい硬さの干し柿だ。
長野県下伊那郡高森町の旧市田村が起源。
栽培するに水分や乾燥の加減に細心を払う。
それによってほどよい硬さができるわけだ。
まわりについている白い粉はもちろん糖分
ブドウ糖の結晶。
たまに黒くポツっとあるのはタンニンが変色したもの
もともと柿のなかにあるものでポリフェノールの一種
柿の渋みの成分である。
日数がたつと表面がベタベタしてくる
するとカビが生えやすくなるので
冷蔵庫など低温で湿度の低い場所で保存したほうがいい。
オレンジ色の柿はやはりカロテンが豊富で
柿の渋みのもとであるタンニンは二日酔いによく効く
参考URL
JAみなみ信州の市田柿