今の野菜売り場の売れ筋のひとつ「たまねぎ」。
玉ねぎはいろいろな料理に使えます。
カレー、シチュー
炒め物
お味噌汁
サラダ
今の時期からはサラダには「新玉ねぎ」がよいでしょう。
玉ねぎは北海道産が主流で
新玉ねぎは静岡~佐賀が主流です。
野菜売り場でも売れるので
小玉、大玉とかSKUを増やしてるところが多いでしょう。
売り場で選ぶときのポイントですが基本、売り場に痛んだものはおいてないでしょうが
茎がついていた玉ねぎの「とんがった部分」が傷みやすいので
とんがった部分が硬ければ大丈夫です。
たまねぎ自体も硬ければ大丈夫ですが、たまにくさったものだと押してつぶれます。
ここら辺は本来、売り場担当者が常々チェックしてるはずですが、
たまに気がつかない場合もあるかもしれません。
平べったいのは甘みが多いこともありますが熟しすぎてる場合がありますので注意。
芽や根が出てきてるものは売り場に出されてから古くなってるので風味が落ちています。
玉ねぎは貯蔵なので収穫されてから何ヶ月後かに売り場に出されてはいますが
貯蔵されてる間はしっかりとした場所で保管されてるのである程度風味は落ちません。
見た目艶があるものが良いです。艶がないものは売り場に出されてから日がたっており、風味が落ちてるでしょう。
保存方法は湿気のない温度が低めの暗い場所で新聞紙にくるんでおいておく事です。
湿気があるところではカビが生えやすいです。
輸入品はアメリカ・オーストラリア・ニュージーランド産が多いです。新玉ねぎではタイ、フィリピン産が多いです。当然これらは売り場で産地表示されてます。
北海道産の次に淡路島産の玉ねぎがあります。甘みのあるたまねぎです。
産地
中央アジア原産といわれますが定かではないようです。
20度前後と比較的暖かい気候を好みます。
可能な範囲は-5度から40度とされてます。
北海道・東北では2~3月に種を播いて
9(8)~10月に収穫され
北海道産は4月頃まで貯蔵ででまわります。
関東では9月頃種を播き11月頃植え付け
5~6月頃収穫されます。
関東産が終了し
北海道産がはじまるまで
間隔があるときと無いときがありますが
その間はだいたい兵庫産が出回ってきます。
佐賀産は3月頃から取れはじめ
最初のうちは新玉ねぎとして
やわらかくサラダにむいてる玉ねぎです。
5月頃からは貯蔵になります。
これが北海道産が始まる頃まであるときもあります。
秋に播いて春(~初夏)とれる玉ねぎは
九州は3月頃から
西日本は4月頃から
関東は5月頃からとなります。
春に播いて秋に取れるたまねぎは北海道・東北地方で
8月頃からとれます。
1月~4月
静岡で「新玉ねぎ」がとれます。
やわらかい玉ねぎで
サラダにむいてます。
普通の玉ねぎほど保存はできません。
水分が多く、
さわった感じもやわらかいです。
こちらもいろいろなサイズがありますが
おすすめサイズはLかMです。
大きすぎるとフワフワしすぎてしまい
小さすぎると面倒ですので。