大根の目利き

年間の売れる「量」が大きい大根。
夏になってくるとあまり大根は売れません。
夏に何に大根を使うか。
大根おろし、大根サラダ・・・
夏なりにいろいろありそうです。
大根を買うときのポイント
半切りの場合
葉が付いている首の方が甘いです。
尻尾の方は辛い。
用途に応じて選んでください。
売り場に置かれて時間が経つと
ふにゃふにゃになってきます。
大根を持ってふにゃっとせずにピンとしているものを
選んでください。
葉を上から見て中心の葉が太いと「トウ」がたってきてあまりおいしくないかもしれません。
とはいうものの、その売り場・その季節の大根はほとんどそのようなものになってるので
仕方が無いかもしれません。
尻尾が黒くないかを見てください。
先が黒いと中まで黒いかもしれません。
また青かったり空洞だったりするのもあります。
多くは召し上がっても大丈夫ですが
大概のお店では交換・返金に応じてくれると思います。
気に入らないので・ちょと気持ちが悪いのでという理由で大丈夫です。
大根の皮が少々黒ずんでることがあります。
ポリフェノールの場合があります。
青くなるのは栽培中の高温・多雨・ホウ素欠乏・老化等でなると考えられ
大根に含まれるアントシアン色素が変化してなるらしいです。
これは食べても大丈夫ですが苦いようです。
同様の障害で「黒」「赤」もあります。
病原菌によるものもあります。
病原菌によるものは中身が全体的にひどくやられるてるので
切った瞬間に本能的にわかると思います。
栄養の欠乏によるものだと「青く着色」したような感じですが
病原菌によるものだと「黒いものに変化」したような感じになります。
根から黒くなる「萎黄病」や葉からくる「黒斑細菌病」などがあります。
これらの障害についてさらに詳しく知りたい方は検索していただければ
多くのサイトででているのでそちらも見てください。