さつまいもの大品種「紅あずま」
だんだん貯蔵してあるものが終わりになりつつあります。
値段も上がったり下がったりしてるかと思います。
貯蔵ものがなくなるので値段があがったり
品質の低下や新ものがでてくるで下がったりします。
6月頃、早掘りの新もののさつま芋が出てきます。
坂出金時芋と土佐紅芋。
坂出金時芋~東京青果
土佐紅~JA土佐香美
坂出金時芋は鳴門金時と同じ「高系14号」の変異種。
昔ながらの「金時芋」とは
今では「川越いも」と呼ばれてるもの。
「紅赤」という品種です。
しかし、中身が金色なので
金時芋と名づけられました。
坂出は塩田で有名で
その塩分がミネラルとして入り込み
甘みが増したさつまいもとなってます。
金時芋特有のホクホク感と
水分があるのでねっとり感を兼ね備えています。
土佐紅はアクが少なく水分が多いのが特徴。
こちらも高系14号の仲間。
黒い樹液のようなものが皮についてたりしますが
さつま芋の糖質で
水分が蒸発するのを防ぐために
自衛的に膜を張るようなものです。
多いと甘い証拠と言われます。
色もよいのでおいしそうですが
食べてみてももちろんおいしいです。
ただ同時期に出ている紅あずまに比べると
値段は高いでしょう。
紅あずまは終了を迎えているので、味はそれなりです。
金時芋、土佐紅はもちろん新ものでうまいですので
食べてない方はお試しくださいませ!