梨が安くなり思わず6個袋とか買ってくると
保存に困ると思います。
ということで今回は梨の保存方法。
二十世紀梨はどちらかというと常温で保存してください。
冷蔵庫に入れても良いのですが
冷暗所においておくのがベスト。
幸水梨・豊水梨は
冷蔵庫に水分を飛ばさないように入れておけば
一週間くらい持ちます。
水分をとばさないようにするのは
新聞紙でくるんだり
ラップでくるんだりしておきます。
冷蔵庫に入りきらないのなら
冷暗所でも大丈夫ですが
少し早めにお召し上がりください。
新高(にいたか)梨はさらに持ちます。
冷蔵庫に入れておけば2週間から1ヶ月持つかもしれません。
でもなるべくお早めに。
新興(しんこう)梨はさらに持ちます。
貯蔵用の梨で
ご贈答用にお歳暮に使われることもあります。
結構持ちますが持たないのもあると思います。
値段が高いものはかなりうまいです。
長い間おくと中が痛んでくるのもありますが
一日やそこらで痛んできたら
返品を受けてくれるお店は多いはずです。
お店に出ていた時点で痛みはじめてるものかもしれません。
家に帰って暑いところに置かず
涼しいところに置き、その後冷蔵庫に入れたのに
一日やそこらで痛んだものは返品をうけてくれる可能性は高いです。
もともと冷蔵庫で一週間は持つものですので。
また梨を切って放置しておくと
りんごのように褐色になってきます。
梨に含まれてるポリフェノールの一種、タンニンがひきおこします。
褐色になるのをふせぐのに最適な方法は色々ありますが
やはり塩水につけておくのがベストだと思います。
こうして冷蔵庫で冷やした後に食べると
おいしさが増します。
梨の甘み成分である果糖は冷やすと甘みが増すようです。