レンコン(ハス)の鮮度

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このレンコンは新鮮ですね。真っ白です。しかし、この前レンコンの無漂白の時に言ったように、ほとんどは漂白剤を使ってこれだけ白くしたのではありません(ほとんどということで9割がたは漂白剤を使ってませんということです)。葉を刈り、酸素をレンコンに送らないで酸化を防いでいるのです。この酸化によってレンコンは褐色になったり、色がつきます。
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上のレンコンのように、白いものやちょっと色がついたものがありますが、一番上のと同じくらい新鮮だと思います。葉を刈り取るのに少しだけ失敗したのかもしれません。これくらいで失敗というのはおおげさかもしれません。これもいいレンコンです。
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これは鮮度が落ちてます。買うとき見比べてください。売り場にこのようなものばかりなら、他の店をあたるか、あるいはレンコンの穴の部分を見て買いましょう。
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さきほどの鮮度落ちしてるレンコンですがこの写真の上のものは切っても断面も白く穴も白いので良いのですが、下のは断面はちょっと褐色気味で、穴は茶色いです。このようなものは避けましょう。
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切断面をよく見た写真です。鮮度落ちしたものはこのように穴が茶色いです。これくらいなら酸化しただけですので食べても大丈夫ですが、できるだけこうなってないのを選びましょう。この穴の部分が溶けてもっと茶色くなってるものはダメですね。買ったときはこうなってなくても買ってから数日たってしまうと当然痛んできます。茶色く溶けた部分は切り取るか水で洗い落とすかしてください。
買ってすぐなのに茶色く溶けてたら、お店に言って交換したほうが良いでしょう。