おいしいサンつがるりんごの見分け方~25年度版

今メインででているりんごは
「サンつがるりんご」です。
「サン」がついたりんご
実が木になってる時に袋をかけられて無いりんごです。
袋をかけるとりんごの色が大変きれいになるのですが
袋をかけないと野生的な色になります。
しかし、袋をかけてない方がおいしいんですよね。
色が薄い産地と濃い産地があっても
色が薄い産地の方がおいしいっていうこともあります。
お店で「サンつがるりんご」を売ってるけど
「つがるりんご」と表記されてる場合が稀にあります。
逆もあります。
理由は面倒だからとか
「サン」の意味をあまり意識してないとかそこら辺です。
法的な基準は今の所ないのですが
お客さんからしたら
見た目の良いりんごを買うのか
自分で食べるのだから見た目より味なのか
そういう風に考えているお客さんにとっては
「サン」なんだか「つがる」なんだか、ちゃんとして欲しいです。
でも、ほとんどのお店は、ちゃんと意識して表示されてると思います。
だいたい今だと「つがるりんご」よりも「サンつがる」が多く流通されてる気がします。
産地によってもおいしい、普通いろいろとあります。
りんご、全体的に安定しておいしい産地は
個人的な意見で申し訳ないのですが
長野産が今の所安定しておいしい産地だと思います。
もちろん他の県でも長野産よりおいしいりんごを作ってる場所はあります。
○○さんという生産者はおいしい、○○市の○○地区のはおいしいとか
もちろんありますけど
「県レベル」で言えば長野産ですね。
もちろん長野産でもそれほどおいしくない長野県の中の地区とか
「長野産でも今年はうまくないね」とか
「この木のはうまくなかった」とかあります。
見た目は青森産が良く(もちろん味も良いですが)
見た目は良くないけど味が良いのは長野産
と言ってる人もいますが
そういう人でもたまに「今年は青森産の方がうまいね」
ということもあります。
ここでは「長野産」といってますが
人によって好き好きはあります。
青森産のあの味が好きとか
群馬産が好きとかあります。
鮮度
特にサンつがるりんごは、ふけやすいです。
ふける。ぼけるとも言います。
実の水分がとび軽くなり
表面も油がでてきて皮に張りがなくなります。
つるにみずみずしさがなくなってきます。
ふけたりんごは食べるとボソボソです。
シャキっとしたりんごには程遠いです。
見分け方
おしり(つるの反対側)が緑色でなく、黄色・褐色なものを
熟した証拠です。
つるが太いものを
栄養が良く行く証拠です。