ここのところ産地の偽装のニュースが出てます。
青果担当者も偽装こそしませんが誤表示にならないよう気をつけてます。
青果ばかりでなくあらゆる「産地表示」が必要な担当者が気をつけているでしょう。
バッグのブランドも同様ですね。
偽装は信用を徹底的に落とすので偽装する人というのはほんのわずかだと思います。
青果売り場でも産地の誤表示は起こりやすいです。
みかんはだいたい同じ産地が続くからよいのですが
トマトなどは産地がころころ変わるときがあります。
品物自体に産地表示されていればよいのですが
大根などはPOPに「北海道産」と表示されます。
(大根一本一本に値段と一緒に表示してるところもるあのですが)
そして途中から青森産になったとき
POPをそのままにしていると誤表示になります。
トマトの値段をつけるとき
千葉だと思い込んでいたら
茨城だったりすることもあるかもしれません。
それで「あ、間違った」と言って
千葉産の上に重ねて茨城産で貼ると
茨城産のシールを取ったら千葉産が出てきて
「偽装ではないか」と思われることもあるでしょう。
あとお客様に誤解される例としては
最近たとえば長野の農協が指導して
新潟でえのき茸をつくるということがあります。
そういうとき箱に「JA長野指導・新潟産」とかかれます。
これって結構怪しまれることが多いです。
考えてみればわかるのですが。
担当者の気の緩みで誤表示されることもあるでしょう。
しかしそれらは「偽装」ととられてしまいがちです。
そういうこともあるので
担当者は産地に関しても
真剣にやっていかねばと思ってます。