野菜や果物でたまに苦味を感じるものがあります。
野菜だとククルビタシン
果物だとナリンジン
ククルビタシンは瓜系のもの
きゅうり、かぼちゃ、メロンに含まれてます。
最たるものはゴーヤ(ニガウリ)ですね。
未熟だと苦味を強く感じることがあります。
ナリンジンはグレープフルーツなどの柑橘系に含まれてます。
グレープフルーツ自体、ちょっと苦味があります。
ナリンジンは胃を刺激して食欲を増進させるためにチューイングガムなどに添加物としても使用されてます。
グレープフルーツには他にリモノイド(リモニン)やノビレチンという苦味成分もあります。
自然の物質なので食べても危険性はありませんが
過剰な摂取はよくないです。
苦いなと思ったらそれ以上は食べないほうが良いでしょう。
中毒の事例もあります。
それくらいでしたら何の問題はありません。
かえって、ククルビタシンとナリンジンは抗ガン作用もあるといわれてます。
ビタミンCも栄養成分だが、過剰摂取は良くないことと近いと思います。