やわらかい春大根

今、だいこんは「春大根」という名前で売られてるものが多いと思います。
Popに「春○○」と春をつけるとおいしそうで売れそうな気がしてきます。
だからといって春だから何にでも「春」とつけてはいけませんw
野菜は大体「春」がつくものはやわらかいです。
春きゃべつとか春ピーマンとか。
もちろん春大根もやわらかいのが特徴です。
売り場で大根を触っても硬いとか柔らかいとかはよくわからないと思います。
食べてみないとわからないですね。
春ピーマンはどちらかというと売り場ででも硬い・柔らかいはわかりやすいと思います。
あまりピーマンを触ってない方はわからないと思いますが。
サラダで食べてみるのもおすすめです。
あと少し辛味があるかもしれません。
形は、ごつごつしてます。
産地としては関東では千葉・埼玉・神奈川のものを良く見かけます。
他に春大根と他の大根の違い。
大根にも様々な品種があります。
青首大根というものがありますが
現在流通されている大根のほとんどは青首大根です。
その中で春だいこん、夏だいこん、秋冬だいこんと大きく分かれます。
4~6月でまわるのが春大根
7~9月が夏大根
10~3月が秋冬大根。
春大根はちょっと辛味があります。
秋冬大根は甘みがあります。
3月頃は秋冬大根と春大根、両方見られるのですが
秋冬大根は終了に近いので
味が落ちてきます。
ちょっと辛味がありますが
春大根の方が味が良いです。
品種的には大きく上のように3種類に分けられるのですが
そこからまた様々な品種があります。
タネ会社からいろんな環境に強いものとか
味にこだわったものとか
普通の大根の中にもいろいろな品種があります。
↑「普通の大根」と言いましたが
大根の仲間というべき大根もあります。
かぶもそうですが
もっと近いのもあります。
聖護院だいこんとか桜島大根とか。