りんごを切ったら、中が茶色。担当者の見分け方

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りんごを切ったら
切った直後にもかかわらず
上の写真のように茶色くなってることがまれにあります。
前者の場合は
りんごの酸化を抑えるガスが早々に抜けてしまい
切らなくても
中で酸化してしまい茶色くなった結果です。
後者の場合は
蜜が残っており
それが酸化により
茶色くなった。
蜜の場合は
もっと茶色くなることがあります。
前者の写真のようなものでしたら
酸化しただけですので
食べても大丈夫です。
虫害や病害ではないので。
しかし
「お値下げ品」でなく
定価で買われたのなら
これでは品質が悪いものであり
よいものに交換か
返金されたほうがよいです。
後者の写真のも
溶けたところ以外は
食べられますが
これもやはり定価で買われたなら
交換・返金でしょう。
りんごの蜜というのは
蜜があっても
12月後半から
果肉に吸収されてしまい消えるのですが
残ってしまうのもあるようです。
残ったものが
濃い茶色になったりするようです。
上の写真の場合は
病気や細菌によるものではないので
安全だとはいえますが
味はよくないので
交換・返金してもらったほうがいいと思います。
ほんの少しくらいなら仕方がないかもしれませんが
上の写真くらいまでいってたら
これは交換しなければいけないはずです。
今のりんご
サンふじは硬いりんごですが
上の写真くらいになると
触っても
ちょっとやわらかいなと感じます。
硬くても前者の写真の左側のように
少し茶色い場合もあります。
そうなってくるとわかりずらいです。
担当者側ですと
入ってきたりんごの箱、全体を見渡すと
「あまりよくないな」
と思うと、こういうのが含まれてるかもしれません。
今の時期は大体
発泡スチロールに、りんごが入ってきますが
ダンボール箱入りだとあるかもしれません。
ダンボール箱でも
ビニールでガスを逃さない工夫がされてる箱であれば
大丈夫かと思います。
りんごというものは
秋・冬に収穫され
今でまわってるものは
貯蔵してあるものなので
まれになにかとありますが
そこら辺はいろいろとご理解お願いしたいところです。