関東、今頃になるとだんだ近場でたけのこがとれるようになってきたのではと思います。
比較的大きいのも安く手に入るようになってくるはずです。
竹の子、筍とも書きます。
今がまさに旬ですね。
青果担当者からみると
近場で採れるようになってくるので
だんだんと竹の子の売れ行きもおちてくるものです。
知ってる人から、とりたてのたけのこをもらうこともあるでしょう。
「たけのこを掘ってくれないか」
と言われることもあるかもしれません。
とりたての竹の子なら生食でも可能です。
なるべく穂先ですね。
でもやはりだいたいエグ味はあるようです。
高級な竹ならエグ味も少ないのかどうか知りません。
聞くところによると採ってすぐでもやはりエグ味を感じることは多いようです。
あるいはバーベキュー感覚で30分~40分くらい焼けばおいしいでしょう。
ちょっと皮をむき、皮がついたまま
アルミホイルでくるんでもよいでしょう。
焼くだけでも灰汁抜きはできます。
そして通常の灰汁抜きの仕方、下ごしらえ
用意するもの:米ぬか一握り、または米のとぎ汁、またはお米
ぬかはたいてい竹の子を売ってる場所に無料サービスか格安でおいてあることが多いです。
または精米所で無料でもらえることもあります。
無人の精米所で「無料でもっていって良いですよ」と書いてあるところも見かけます。
もちろんぬか漬用のぬかでもOKです。
鍋に水をいっぱいにはり
皮を3枚くらいむき
皮はある程度残ったままでよいです。
穂先を斜めに切って(断面が広くなり火が通りやすい)
鍋にたけのこと米ぬかをいれ
一回強火で
沸騰したら弱火でゆでます。
落し蓋をしてもよいでしょう。
40分~1時間
たけのこの底の方に竹の串がさっと通るようなやわらかさになったら火を止めます。
そのまま冷めるまで置いておきます。
水は捨てないで下さい。保存する時にも必要です。
まだ皮はむきません。
数時間~半日
冷めたら皮をむきます。
保存して後で食べる場合は
鍋の水と一緒にタッパーなどで保存します。
よく竹の子の水煮が真空パックでうられてますが
同じような感じですね。