今まで「サンふじりんご」が出回ってたのですが
だんだんと「ふじりんご」に切り替えられつつあります。
「サンふじ」と「ふじ」の違いは
ふじは袋をかぶして育てられたもので
サンふじは袋をかぶさずそのまま育てられたものです。
袋をかけない「サンふじ」の方が大体において、おいしいです。
ではなぜ袋をかけるのか。
袋をかけてそだてるときれいな赤になります。
見た目はかなりよいです。
病気・害虫からも袋自体で守られます。
袋をかけた方が長持ちします。
そのようなこともあり
サンふじを先に売って
サンふじが終了してから
貯蔵してあるふじがでてくる。
もちろんサンふじも貯蔵です。
りんごは大体秋ごろ取れるものですから。
サンふじのほうはふじよりもちょっと弱いです。
4月末の今頃
サンふじりんごを切ったら茶色くなってたという話をよくききます。
切った直後なのに
切ってそのままにしておいたときのような。
りんご自体が持っている
酸化を防ぐガスが抜けてしまい
中で酸化が進んだようです。
今のふじなら
そのようなことはあまりないと思います。
「ふじ」なら今の時期の「サンふじ」よりも品質は良いです。
中を切ったら茶色かったということは今の時期のサンふじに比べて、「ふじ」は格段に少ないはずです。
しかし、味はちょっと落ちます。
サンふじを買って
中が茶色ければ
大体交換・返品できますが
そういうのがわずらわしいという方には
「ふじ」をおすすめします。
ただ今のところ
少し高く、味はサンふじより少々落ちます。