北海道産・長野産ブロッコリー

今でまわっているブロッコリーは
北海道産と長野産が大体メインになってます。
この産地のものは
春と初夏に種を播いて
6月から10月くらいまでとれる春作と呼ばれます。
逆に埼玉・愛知産は10月から6月までとれ
3月から6月のものを春作といい
10月から2月のものを秋冬作といいます。
この産地は秋冬作と春作を連続して行われます。
ブロッコリーは冷涼な気候を好むので
夏の時期は長野・北海道でとれます。
今の時点で北海道産、長野産のブロッコリーは
だいたい150円前後で売られてると思います。
200円つけてるところもあるかもしれません。
アメリカ産のブロッコリーはほんの少し高いので
100円で売るにはきつく、130円前後で売られてると思います。
なので国産のブロッコリーはお買い得だと思います。
相場によっては100円で売れるタイミングも出てくるかもしれません。
一つの店に長野産、北海道産両方陳列されてる店というのはなかなかないと思いますが
その日の市場の状況により
今日は北海道産、明日は長野産が店に来るということはよくあります。
どちらもモノがいいときは良いのですが
2~3日前、ウチの店に来たものですと
北海道産の方が良かったですね。
長野産はちょっと小さめで緑色が薄く
北海道産は大きめで濃い緑で勢いの良い葉もついてました。
それでも仕入れ価格は同じでしたね。
市場に行って買えば、多少は値段が違うのでしょうけど。
お客様にはわからないと思いますが
北海道産・長野産のブロッコリーは発泡スチロールに氷がまかれ入荷してきます。
店に入った時点でも氷は溶けてないことが多いです。
夏の時期は結構発泡スチロールで入ってくるものが多いですね。
段ボールならたたんで置けるのですが
発泡スチロールだとそのままの形でおいておかねばならず
ちょっと邪魔になります。
この時期のブロッコリーは
茹でてサラダ。
胡麻和えやピーナッツ味噌和えなどでいかがでしょうか。