にいかっぷピーマン

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関東地方の市場のピーマンはだんだんと北へ進み
岩手産や北海道産が使われてます。
茨城産のピーマンは基本的には一年中とれるのですが
茨城産の春ピーマンが8月で終わりに近づき、そんなに出回らず
個人的には岩手・北海道のもののほうがおすすめです。
写真は北海道の中でもトップクラスの新冠町のピーマン。
品種は茨城でも主力の「みおぎ」が使われてます。
昭和59年に2戸からはじまり、今では北海道一の産地となりました。
新冠町は競走馬の産地としても有名で
ハイセイコーもこの町で生まれました。
またレ・コード館には60万枚レコードが収蔵されており
町おこしに一役買ってます。
町としても音楽を町おこしの中心とし
町民がYouTubeに「新冠町恋するフォーチュンクッキー」を踊りアップもしてるようです。
ピーマンは暑い気候を好むのですが
新冠町は北海道の中でも温暖な地なので
適した場所になってます。
またハウス栽培でつくられてます。
7月~10月まで収穫されます。
関東では茨城産の春ピーマンが終わり
秋ピーマンが始まるまでは岩手産を多く目にしますが
たまに北海道産も見られるかもしれません。
馬や牛も近くに多いので
堆肥も容易に得やすいようで
しっかりとしたピーマンができます。
また新冠のピーマンを利用した
にいかっぷピーマンようかんやにいかっぷピーマンチップス
なんてのも新冠の道の駅などで販売されてます。