北海道産のタマネギ。
基本9月~10月ころ収穫され
4月頃まで貯蔵してでまわるものですが
8月の上旬頃からでまわってます。
今までですと9月ころからでまわるものでした。
北海道では2月~3月頃種を播き、1~2ヶ月して畑に植え付け、9月に収穫してました。
それを8月に種を播き、1~2ヶ月して畑に植え付け、越冬させてから8月に収穫することが可能になりました。
雪が少ない地域では冬にハウス内で種を播き、4月に畑に植え付け8月に収穫するところもあります。
品種的にも早くとれる品種です。
1ヵ月早まっただけですが
北海道以外の地域の玉ねぎが少なくなる時期であり
いくらか高く売れることもあり
重要なことなのです。
年間のでまわる時期も
従来は9月~4月くらいまででしたが
貯蔵に適した品種の開発と
酸素と二酸化炭素をコントロールして呼吸を調節される等の貯蔵の技術の発達により
6月頃まで北海道産の玉ねぎを見ることができます。
北海道産のは他のと頃に比べ辛いので
その辛さが貯蔵に適してるようです。
ただ北海道産のたまねぎは暖かい時期に成長するために
害虫対策が必要となり
農薬の使用も多くなりがちです。
しかし北海道では
そのような指摘に対して
他の地域並みに農薬を抑える試みがされてます。
写真はJAきたみらいのタマネギ
品種は
極早生種は北早生3号
早生種として北はやて2号、オホーツク1号、オホーツク222
中晩生種は北もみじ2000、スーパー北もみじ
を使っています。