鶏頂山ほうれん草

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ボリュームがあり、品質もよく
青果担当者にとっても良いブランドの一つ。
夏場でも冷涼な気候で育てられ
夏の青果売り場でふにゃふにゃになることなく
シャキシャキしたほうれん草が売られてます。
夏場だと売り場で特に葉物がいたみやすくなります。
葉物は入荷したてでも夏だと気をつけて売り場に出してます。
入荷したてでもちょっととけてたり、ふにゃふにゃになってたりします。
しかしここのほうれん草は安心して売り場に出せるので
発注する時でも
なるべく鶏頂山高原があれば
ここのをとるようにしてます。
ただ値段が高いんですよね。
安くなるときもあるんですが。
安売りしたい時は
やはり他の産地のものを使ってます。
すみません。
でもたまに
チラシによる特売の時でも
たまたまここのを使う場合もあります。
鶏頂山高原では年に3~4回とれます。
ほうれん草はだいたい種を播いて30日間で収穫できます。
冬は3倍くらいかかるようです。
夏場は30日で収穫できるのですが
それ以降はなかなか育たなくなるので
年に3~4回の収穫となってます。
4月から種まきが始まり
6月~11月が収穫となります。
鶏頂山高原はほとんどが雨よけのハウス栽培。
温度は関係なく、ただ雨がかからないようにするためのハウス。
ほうれん草は雨に弱いので
雨よけのハウスでつくると
品質の良いものができ
病害虫の心配も減り
農薬の使用もおさえられます。