万能ねぎ

DVC00040.jpg
福岡から空輸でやってくるねぎ。
万能ねぎとはJAあさくらで作ってるねぎの商品名です。
年間とれるのですが
品種的に夏期と冬期があります。
夏期は雷山、ごくらく夏ねぎ、FDHという品種で
冬期は雷王、NF、冬彦ねぎを使ってます。
福岡のナカハラのタネのねぎのページにもそれらが載ってますが
品種によって暑さに強かったり、寒さに強かったり、早く取れたりします。
様々な品種を使ってますが
JAあさくらでとれたねぎのことを万能ねぎといいます。
種まきは5~10日ごとに行い1年中とれるようにします。
種を播いた後7~14日で発芽します。
種を播いた後2~4ヶ月で収穫できます。
それぞれ季節により間隔が異なります。
夏は暑さで傷まないように4時から収穫作業をしてます。
バーコード付の袋に入れ発泡スチロールの箱にまとめます。
保冷トラックで空港へ。
青果担当者にとっても
楽に売り場へ出せます。
上のような気遣いから
常に良い状態で店に来るので
安心して売り場に出せます。
万能ねぎもいろいろと栄養があり
特にアリシンは血行を良くし、身体を温める効果があります。
食べ方としても
そのままサラダにいれたり
炒め料理にいれたりと名のとおり様々に使えます。
野菜売り場ででも
細ねぎのタイプのなかでは少々高い商品ですが
こちらはこちらで売れてます。
細ねぎを2~3種類置くこともあるのですが
それぞれ売れますね。
用途によりお客様も選んでいかれるのでしょう。
そんな中でも
万能ねぎは時期により安い細ねぎの次に売れたり
安いのよりも売れたりしてます。
人によっては細ねぎは年間万能ねぎだけ置いておけばよいというような人もいます。
品質もしっかりしてるので
青果担当者に好まれる細ねぎです。
ちなみに「ねぎ」とは
東日本では長ねぎのことを指し
西日本では細ねぎのことを指します。
なすも西日本では長なすのことを指します。
西日本では太くて白い部分が長い「長ねぎ」は一般的ではないようです。
万能ねぎレシピ~JA筑前あさくら
万能ねぎ~博多元気ドットコム
万能ねぎ~JA筑前あさくら