選び方というより
本当に手に入れる方法を書きます。
選び方というと
普通の人ではできない部分もでてきます。
一軒のお店で納得のいくものが手に入らないかもしれません。
たいていのお店は
アボカドを納品する時は
硬めで納品します。
だからどこの店行っても
硬いものしかないかもしれません。
また在庫として残ってしまい
やわらかすぎるものばかりかもしれません。
サラダにもおすすめなのがアボカド。
ファーストフードでもおなじみですよね。
私も大好きです。
熟したのだと塩コショーだけでもうまい。
一般的にはワサビ醤油ですね。
アボカドの旨み成分であるアミノ酸が
塩コショーやわさび醤油とよく合います。
実際普通に買うと硬いことが多いです。
硬いとおいしくないです。
青果担当者である私は、やはり
熟したアボカドに出会う確率は高いです。
売り場で柔らかくなったものの中で
何個かは黒ずみがありますが
何個かは良く熟したものもあります。
良く熟したものは本当においしいです。
おいしいアボカドの見分け方でココを選べとかありますが
要するに熟したものを選べばいいのです。
しかしスーパー等で買うと
なかなか熟したのには出会わないです。
ココを選べと言っても選びようがありません。
基本、スーパーでは硬いアボカドが売られてます。
最初から柔らかいのを置けばよいのですが
柔らかいのだと中身がちょっと黒ずんでたりすることがあります。
それだとクレームの対象になるので
硬目なのが置かれてます。
普通にスーパーに行ったのでは
おいしいアボカドを選ぶことはできません。
スーパーに並んでるものはほとんどが硬く
熟されればほとんどがおいしいものなのです。
硬いアボカドを買って、自分で熟させるのが一番の方法です。
あるいは熟した状態のアボカドを注文することです。
しかし、この場合はお店側も注文する単位があり
「1個単位」で注文できればよいのですが
「箱単位」でしか注文できないお店なら
お客様には「1箱」買っていただくか、断られてしまう場合もあります。
また、お店が取引している市場に熟したものが無い場合もあります。
緑色したアボカドの熟させ方
熟したものが売ってればよいのですが
たいていは緑色して硬いので
それを買ったら常温で4~7日ほど保存しておきます。
皮が黒ずみ柔らかくなったら食べ頃です。
この食べ頃を見極めるには何回かやってみることも必要だと思います。
アボカドもエチレンガスを発生するので
バナナ、りんご、キウィなどを一緒に置くと早く熟するようです。
当ブログのキウィの熟させ方も参考にしてみてください。
逆に冷蔵庫に入れれば長く保存できます。
常温でも27度以上のところに置くと
変色してしまいます。
追熟障害といいます。
最近はお店によって
熟した状態のものも売られるようになってきました。
買ってすぐにおいしく食べられると思います。
これもまた難しく
お店に並べられて日がたつと
中が黒ずんでくる場合もあります。
なので販売期間が決められてたり
賞味期限のようなものが貼り付けられてあります。
アボカドの旬
収穫は年間収穫されてるのですが
アボカドは9~10月頃新物といわれるものがでます。
新物だと油分が少なくうまみにかけるようです。
油分が多いのが最後の8月頃のものだそうです。
旬というか
一番美味しい時期は8月頃です。
あと
良いアボカドの見分け方。
これが選び方ですかね。
ヘタがしっかりしてるものを選んでください。
ヘタから空気が入り込み
変色しやすくなります。