甘柿と渋柿に4種類ありそれぞれに属する品種

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西村柿のところでも言いましたが
甘柿と渋柿に4種類あります。
不完全甘柿
種ができると種の周りにゴマが入るようになり甘くなるものをいいますが
早い時期からでまわる西村早生柿
筆のような形をしてる筆柿
日本最古の甘柿といわれる禅寺丸柿
そして栃原柿
種の入り具合を見て出荷されてますが
入りが良くないものは西村柿などはドライアイスなどで脱渋してから出荷されてます。
完全甘柿は種ができるできないに関わらず渋が抜けます
生産量ナンバー1の富有柿
これもまたよく見かける次郎柿
奈良発祥の御所
最近話題になったブランド太秋
次郎柿は四角くてたねなし柿っぽいですが
ごつごつとしてます。
甘柿といっても
産地や成長によって渋味が残る場合があります。
シーズン終了間際にできたのも渋味が残るようです。
貯蔵するためにシーズン間際にとれた富有柿は
完全甘柿ですが、脱渋されてでまわりまます。
不完全甘柿と同じようにゴマが入るのだけれども渋みが少し、またはほとんど残るものを不完全渋柿といいます
平核無の枝変わり刀根早生柿
人気のたねなし柿、平核無柿
干し柿にもなる甲州百目柿(江戸柿)
種ができるできないに関わらず渋が抜けないし、ゴマもできないものを完全渋柿といいます。
渋抜きするとトロリとした甘さが魅力な西条柿
釣鐘型の愛宕柿
干し柿で有名な市田柿
富山の干し柿に使われる三社柿
会津を代表する果物、会津身不知
もちろんスーパー等に陳列されてる渋柿は
渋抜きされて出荷されてます。
他によくみかける柿も種類別に列挙しておきます。
完全甘柿
伊豆、伊豆早生、早秋、甘秋、松本早生(富有)、
不完全甘柿
西村早生
不完全渋柿
甲州百目、富士柿