種有り巨峰と種無し巨峰

今人気の巨峰ですが
なかでも「種無し巨峰」の方が人気があり売れてます。
やはり種があると面倒なのでしょう。
しかし
平均的に言うと
「種有り」の方が甘いのです。
糖度にすれば2~3度甘いです。
しかも「種無し」の方が人気があるので
「種有り」は値段が安い。
種という面倒くささはありますが
甘い上に安いのです。
パックで言えば100円くらい安いでしょうか。
量的にみればそれ以上安くなる感じです。
ただ
「種無し巨峰」も天候によって種が入ってしまうこともあります。
種無し巨峰と種有り巨峰はおなじもので
種無しにするには
ジベレリンという植物ホルモンを漬けて処理します。
この処理が天候や温度によって左右されてしまい
種ができてしまったりするそうです。
また、処理の仕方が充分でないとやはりいけません。
味見や試食を出す時などで私もたまに食べてみてますが
やはり種無しなのに種が入ってるのをいくらか見かけます。
一房に2~3粒なら仕方が無いですが
ほとんど入ってたら「種無し巨峰」買った意味が無いです。
レシートをお持ちなら返品も可能だと思います。
種無し巨峰に種が入ってるかどうか外見で見分けられるか?
ちょっと今のところわからないですね。
ただ
「種無し巨峰としてつくられてる巨峰」と種有り巨峰の見分けはだいたいあります。
要するにジベレリン処理されてるものとそうでないもの
だいたい種無し巨峰は「パンパンに張ってる」感じがあります。
種有りはちょっとラフといかユルユルというか。
並べてみれば判りやすいですが
単品ですとわかりにくいかもしれません。