茨城産レタスがでまわり安くなってきましたJA岩井のレタス

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9月中レタスは高かったですが
9月の下旬頃から
あるいは10月に入ってから
茨城産のレタスがでまわるようになり
値段も落ち着いてきました。
だいたい150円くらいで売られてると思います。
安口ですと120円。無理して100円で売ってるところもあるかもしれません。
茨城県は全国でも第2位の生産量があります。
だいたい3月~5月の春レタス、10月~11月の秋レタスあたりが関東地方では
茨城産がメインになります。
12月~3月は静岡産で
5月~10月は長野・群馬産
特に6月~9月は長野・群馬産がほとんどになります。
長野・群馬産といっても
6月~9月は長野産だけでも全国の7~8割のシェアです。
春レタスはだいたい11月に種をまき
1月に畑に苗を植え付け
3月から収穫されます。
秋レタスは8月に種をまき
9月に植え付け
10月に収穫されます。
春レタスは寒い時期に成長するので
期間がそれぞれ長くなります。
秋レタスは成長する時期が暑いので
成長が早いです。
レタスは冷涼な気候が適しているので
茨城では春と秋に収穫できます。
夏は茨城だと暑いので長野あたりがちょうど良いです。
秋の終わりや春先ですと長野では寒いので
長野でとれる期間は春の終わりから秋のはじめくらいになります。
写真はJA岩井のレタスですが
茨城県内ですと旧岩井市も入ってる坂東市が生産量が一番多く
茨城県の坂東市を含む県西地区と呼ばれる地域でレタスが盛んとなってます。
惚レタスというブランドで売られてます。
夏の間は旧岩井市を中心に「ねぎ」が栽培されてます。
旧岩井市のレタスは昭和40年代にはじまり
当時の社会の教科書に載るほどの大産地となりました。
惚レタスは農薬の使用を抑えてますが
さらに抑えたものを「名人レタス」のブランドで売られてます。
土へのこだわりを見せたブランドです。
長野・群馬産のレタスは
お店に来る時はラップされておらず
裸のまま入荷されます。
それに対して茨城産などのレタスは
生産地でラップされて市場へ行き
お店に入荷されます。
ただ茨城産でも
業務用むけにはラップされてないものが出荷されるようです。
業務用でしたら、お店に並べなくてもよいのですから
ラップされる必要はありません。
主に1箱に19個入りのサイズのものがメインで
出荷されてます。