食用菊、今のうちが柔らかめです

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山形産食用菊
食用菊は山形県産のシェアが高いです。
続いて青森、新潟。
愛知はお刺身などについている「小菊」の生産量が高いです。
写真の黄色い食用菊はハウスで通年栽培されてますが
やはり本来の旬である10月ころが柔らかくておいしいです。
また、値段も安くなることもあります。
食用菊は、やわらかい今が旬でおすすめです。
菊自体に解毒を助ける働きがあるので
小菊などはよく刺身についてます。
また食用菊は抗酸化も助け
紫色のもって菊は抗糖化も助ける働きがあるようです。
食用菊本来の味を楽しみたいなら
おひたしがおすすめです。
沸騰したお湯に
まず酢を入れ
花びら入れます。
萼(がく)からむしりとるのですが
萼付近は苦いのであまりとりすぎないでください。
そして茹でること2~3分でできあがりです。
お好みの調味料、醤油などでお召し上がりください。
他には天ぷらとかお吸い物にも良いです。
食べていて、この菊のほのかなかおりがたまらないです。
嫌いな人はこの菊の香りが嫌なのでしょう。
紫色の「もって菊」は苦味などが少ないので
食用菊が苦手な方はもって菊を試してはいかがでしょうか。