山形産の「もって菊」
もってのほかうまいということで名づけられた説がある。
延命楽という品種名ですが、山形産はこのような名前があります。
他の県では例えば新潟県では紫色の食用菊のことを「かきのもと」と呼んでます。
だいたい今頃が旬でとれるのも10月~11月ですが
早生もって、中もって、奥もってとだんだん色が濃くなり
中もってが一番うまいとされてます。
精徳園という農園が発祥のようで
こちらですともって菊の他に
黄色タイプの
黄もってのほか
黄金もってのほか
もあるそうです。
紫色のもって菊の黄色タイプということですね。
食用菊というとやはり
「紫色の方がおいしい」という声をよく聞きます。
「もってのほかうまい」ゆえんですね。
売り場ではたまに
「黄色の方が好き」という方もいらっしゃいます。
黄色の食用菊は一年中でてますが
今が安くて
本来は今が旬です。
紫色の食用菊は
10月~11月ですので
まさに今が旬です。
この時期にぜひ
おひたしなどでいかがでしょうか。