新鮮でおいしい白菜の見分け方と選び方

白菜は大体カットした形で売られてます。
半分とか1/4とかで。
丸々1個が2つに束ねられて売られてることもありますね。
丸で売られてるものは、だんだんとしなびてきます。
しなびてないものが新鮮です。
さてカットした白菜はラップもしてあり
そんなには、しなびてこないです。
ただカットしてから時間が経つと
芯の部分が膨らんできたり
断面の芯から近い部分が緑色になってきます。
よく芯の部分に切れ目を入れるのですが
芯の部分が膨らむのを防ぐために切れ目を入れてます。
カットしてから時間が経った白菜というのは断面が緑色になってきます。
最初は白かったり、黄色かったりします。
それが段々と緑色に変色してきます。
前の日カットされた白菜はたいてい
断面が緑色で
芯が盛り上がっており
値段も「見切り価格」で売られてます。
やはり味も落ちます。
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写真上が新鮮な白菜の断面で
下がカットしてから時間が経って緑色っぽくなったものです。
下はラップがしてありますが、緑色になってるのはわかると思います。
上のように黄色いのが美味しくて新鮮です。
食べなれた人だと、もう直感的にわかるくらいです。
有名なシェフがある番組で
「最も甘くて美味しい白菜はどれ?」というに対し
一番緑色っぽい白菜を選んでました。
しかし、そのシェフに弁護の余地はあると思います。
正解は「葉と葉の間が詰まって芯が短い」くて一番黄色っぽいものでした。
これは普通の白菜はそうなのですが
某シェフが選んだのは、どちらかというと「春白菜」っぽいものを選んだ印象がありました。
春白菜は葉と葉の間がゆったりとしており、芯は少し長めで、黄色い部分が冬のものより少ないです。
春白菜にしても、断面が緑色すぎるのですが
春白菜の印象が、少しよぎったのかもしれません。
春白菜もモノによっては
甘みが凝縮されておりサラダに最適なものです。
秋冬白菜と春白菜で見分け方が少し違ってきます。
白菜の見分け方として
カットされてから時間が経ってないものとして
断面が緑色でなく黄色で膨らんでないもの。
新鮮なものとしては
しなびてないもの
美味しい見分け方としては
冬の白菜なら芯が短いものが甘いです。
葉と葉が詰まってれば、ちゃんと栄養がゆきとどきうまいです。
春白菜は黄色い部分は少なくなりますが
やはり芯に近いところは黄色のもの。
葉と葉の間はゆったりとしてますが
ちぢれた葉の部分が多いもの。
白くて太い葉脈ばかりでないもの。
下手すると「とう立ち」し中で花が咲いてるものもあります。