JA遠州夢咲のブランドトマト。
食べた感じは
実がしまっており
酸味もあるが甘みが多いので濃い味です。
個人的に申しますと、フルーツトマトの中で一番好きです。
フルーツトマトは時期によって甘い薄いがありますが
こちらは年間平均的に高い味を誇ってる感じがします。
青果担当者でもこちらのファンは多いですね。
自分で買っていく人も見受けられます。
そして多くの人に、この感動的な味を知ってもらおうと
自分で買って、いろんな人に配ってたりしてるようです。
品種は一般的な「桃太郎とまと」を使ってます。
どこでも使ってる品種のトマトを水分と養分を極限まで与えず栽培すると
甘いフルーツトマトとなります。
フルーツトマトはどれもこのように栽培してます。
他との違いは
静岡の気候や
生産者の意気込みでしょうか。
収穫したては少し色が薄いです。
出荷して3日後くらいがほどよく完熟して一番おいしいです。
根からの水分を制限されたトマトは
空気中からも水分を取り込もうとし、とまとの実にうぶ毛が生えてきます。
このうぶ毛が太陽にあたると黄金色に見えます。
この色が濃厚な味を見分けるカギとなります。
フルーツトマトは3月前後が一番甘くなると思います。
夏はどんどん成長して糖があまりたまらないのですが
夏の厳しい環境に栄養をよく持ったトマトができます。
対して冬は成長がゆっくりで
硬いとまとに甘みがゆっくりたまっていきます。
また、待ってたトマトの小玉版として
「これってトマト」という商品も同じJA遠州夢咲から出てます。