桃のような味がするイチゴ。
桃薫
桃の香り成分が多い野生種のイチゴをかけあわせたので
食感はイチゴですが
味が桃のようなイチゴです。
中の果肉は真っ白です。
まだ高いですね。
というか、かなり高い。
一個500円とか千円以上してます。
一粒でですよ。
それでも東京の百貨店とかでは売れてるようです。
TVを見てたら
高級百貨店では週3回くらい入荷し、
30くらいだったかな
それが一日で売切れてしまうほどらしいです。
そういうところなら売れるでしょうね。
我々地方のお店で売ってても
たぶん売れないでしょうし
5個とか置いてても
目立たなくて売れない。
高価なものでロスが怖いですね。
甘さはそこそこなのですが
香り成分に特徴があります。
桃の香り、ココナツの香り、カラメルの香り成分が
かなり多く含まれており
それが特徴的な味となってます。
親の親にフラガリア・ニルゲルレンシスという野生のいちごがあり
(フラガリアはいちごの系統の名前で、これが付く名のイチゴが多い)
それが桃の香り成分が多いのです。
このフラガリア・ニルゲルレンシスは
中国南西部に自生する野生のイチゴで
日本ではホワイトピーチベリーや雪見いちごという名で
苗が販売されてるようです。
まず親の親がカレンベリーとフラガリア・ニルゲルレンシス
もう一方の親の親はとよのかと、これまたフラガリア・ニルゲルレンシス
これは久留米IH1号という名になります。
これも桃の香り成分が桃薫よりも多いのですが
見た目をよくするためにさらにカレンベリーとのかけあわせたものの子にかけあわせられました。
桃薫~野菜茶業研究所
プレスリリース~野菜茶業研究所