まず結論から言って
食べる側から見て、おいしい時期と
作る側から見て、簡単に大量にとれる時期の2つがあります。
だいたいトマトの旬というと
まず思い浮かぶのは夏です。
6~8月は露地でもつくりやすく
値段も安くなり
手頃に食べられる時期になります。
この時期を旬という人もいます。
しかし、おいしい時期というとまた違ってきます。
夏のも確かにおいしいのですが
春のトマトの方が甘く、一般的においしいとされてます。
あと秋ですね。
4月~5月と秋のトマトがおいしい時期になります。
夏のは、ちょっと酸っぱさがあり、水分も多めになります。
フルーツトマトで語られてるように、甘いトマトは水分はできるだけ少なくされてます。
栄養は春と夏のでは、どちらが良いのか。
いろいろ見てみると
ちょっと一概にどちらとは言えなさそうです。
モノによっては夏の方が、春の方がとなってきそうです。
旬を語る上で重要なのが原産地。
トマトの原産地は南米、アンデス地方です。
太陽はいっぱい浴びてますが
山脈地帯なので気候は冷涼です。
だから日本においては
春・秋が一番合う季節です。
野菜が甘くなるのは冬の時期が多いです。
寒さに耐えるために
糖分や栄養を蓄えます。
フルーツトマトの冬から春のものが美味しいですね。