不完全甘柿と呼ばれてる
西村早生柿
これは最初は渋いのですが
種が入り
果肉に茶色のゴマ状のつぶつぶがでてくると
甘くなります。
渋味が皮付近に残るかもしれません。
このゴマ
西日本の人にはなじみ深いものであっても
東北の人には見たことが無い人もいるようです。
東北の柿は
西日本で甘柿であっても
渋味が残るようです。
さらにゴマのある柿も見られないところもあるようです。
甘柿は気温も関係してるようです。
このゴマ自体が「タンニン」と呼ばれるポリフェノールです。
最初は水溶性で水に溶け人も渋味を感じるのですが
このようにゴマになると水に溶けにくくなり
人も渋味を感じなくなります。
不完全甘柿だと
ゴマのつぶが大きく
完全甘柿だと
ゴマのつぶが小さかったり
見えなかったりします。