栃木県発祥の梨です。
観光地の「にっこう」と梨の音読み(または中国語的に)の「り」で
にっこりと名づけられました。
新高梨(母)に豊水梨(父)をかけあわせたものになります。
だから新高梨よりも味が豊水に近く
新高よりはいくらかやわらかいけど豊水より硬い感じで
だいたい大き目の梨になります。
主に栃木県で栽培されてますが
茨城、千葉でも作られるようになりました。
実際、茨城産はみかけたことがあります。
栃木では幸水、豊水の後、新高よりもにっこりが主流になってきてるようです。
10月~11月にかけて収穫されますが
貯蔵性もよいので、うまくすれば一般の人でも春まで持たせられるかもしれません。
豊水が終わった後、新高梨が合わない人など食べてみていかがでしょうか。
この時期、いろいろな種類の梨が出てきてますが
栃木の梨として栃木では力を入れています。