埼玉産きゅうり

埼玉産の胡瓜は関東では一年中見られます。
きゅうりは比較的高温を好むのですが
原産地はヒマラヤ山麓のシッキム州だと考えられ
そこは亜熱帯と寒帯があり
28度は越えないが比較的暖かいとされてます。
なので高温すぎてもだめなようです。
だから埼玉でも8月はきついようです。
7月から8月の胡瓜は東北・北海道になっていきます。
収穫時期は作型によっていろいろあります。
数字は最初は収穫時期、次に種まき、定植時期
露地(トンネル) 5~7月 2月、4~5月(トンネル栽培)
半促成(無加温) 4~7月 1月、2~3月
抑制(無加温) 9~11月 7月、8~9月
抑制(加温) 10~12月(11~12月加温) 8月、9月 
越冬 11~2月(11~2月加温) 9月、10月
半促成(加温) 3~7月(11~4月加温) 11月~1月、2月~3月
促成 2~6月(11~4月加温) 11~1月、2月
トンネルとはビニールの屋根が付いただけのもの
無加温とはビニールハウスだけで温度はあげない
加温とはビニールハウスで温度をあげる
種まき、定植時加温することや収穫時期加温することもあり
促成は露地より早い時期に収穫
抑制は露地より遅い時期に収穫すること
埼玉県内では主に北埼玉でつくられてます。
加須市はよくみられます。
本庄・児玉地域
深谷・大里地域
熊谷、羽生、小鹿野
北埼玉以外では三郷
JAでいうと
JA埼玉ひびきの(本庄市)・JAふかや・JAほくさい(加須市)・JAいるまの等