静岡産新たまねぎ

去年の今頃は
愛知産の新玉ねぎの話をしてましたが
今年は今の所
静岡産の新玉ねぎがよくみられてます。
玉ねぎの産地的な流れとしては
新年から
静岡、愛知、佐賀、香川、北海道
というような感じです。
この限りではありませんが。
地場ではわずかながら
埼玉とかでも作ってる人がいます。
新玉ねぎというのは
サラダ用にも使え「やわらかい」というイメージがあります。
北海道の玉ねぎと
静岡の新たまねぎとでは
品種からして違います。
このようなやわらかい新玉ねぎというのは
大体、静岡産、愛知産、初めの頃の佐賀産あたりです。
今頃出てる埼玉の方が作った玉ねぎは
北海道産のような、かための玉ねぎでした。
新玉ねぎの品種を使えば作れるのかもしれませんが。
「新玉ねぎ」というのは
いろいろ定義があるかもしれないですが
だいたい
新年から4月頃までの
サラダ用にも適した
やわらかい玉ねぎ、
産地的には
静岡、愛知、佐賀(最初の頃)
を売り場では言ってます。
たまねぎの中には
赤玉ねぎというのもありますが
一般的には
「黄たまねぎ」がほとんどです。
サラダに適した
「白たまねぎ」というのもあり
白玉ねぎの新玉ねぎが
一番サラダに適してるかと思います。
新玉ねぎの中でも
黄色系のたまねぎもあります。
新玉ねぎの中では
個人的意見ですが
静岡産が好きなんですよね。
静岡産は平べったい形をしてます。
北海道産もそうなんですが
丸いものよりも
平べったいほうが甘いとされてます。
味わいも他の産地よりもソフトな気がします。
アクや辛味を減らすには
切った後、水に5分ほどつけておくと
おいしく召し上がれます。
そのまま醤油やドレッシングで食べてみてください。
ただ水だと栄養も流れてしまうので
切った後、15分~30分ほど
皿等に放置しておくと
栄養も抜けずに
アクや辛味も減るようです。
この栄養の主な成分が
硫化アリルです。
「玉ねぎを切ると涙が出る」
原因のものです。
いろいろな効果がありますが
血液がさらさらになる効果があるとされてます。
このために玉ねぎを買う人もいるので
なるべくなら栄養を水に流さないで済ませたほうが良いと思います。