生芋こんにゃく

生芋こんにゃく
という売り方をしている、こんにゃくがあります。
素人目にみると
生で食べられる、こんにゃくかなと誤解する人が多そうです。
それは「刺身こんにゃく」のことですね。
買ってきて、そのまま味噌をつけて食べられる。
普通、生で食べられるものは
生食用とか書かれてると思います。
生こんにゃくというものがあるのだったら
それは普通に売られてるこんにゃくを指すのかもしれません。
普通に売られてる蒟蒻はそのまま食べられるのか?
灰汁があるんですよね。
灰汁抜きをするために
さっと湯がきさえすればよいです。
そうするとおいしく蒟蒻を食べられる。
でも
そのまま食べても大丈夫のようです。
ただ、ちょっと臭かったり味がいく分か損なわれるかもしれません。
「生で食べる」というイメージ的には
刺身用蒟蒻が近いと思います。
さて、タイトルの「生芋こんにゃく」ですが
普通、こんにゃくは
「こんにゃく粉」からつくられます。
安定した生産ができるためで
生芋こんにゃくというのは
芋を粉にせずに
芋をそのままこんにゃくにするのが
生芋こんにゃくというのです。
普通のこんにゃくと並べてみると
明らかに芋をすりつぶしてできたような感じになってます。
ただ保存や作る時期に制限があり
大量生産には向きません。
中にはこんにゃく粉をいくらかまぜたものもあります。
味も生芋のほうがおいしいと思います。