じゃがいもの休眠期間とホクホクと甘さ

今は九州産の新じゃが芋と北海道産のじゃがいもが出回ってます。
もうそろそろ北海道産のじゃが芋は終了になりそうです。
九州産の新じゃが芋はでんぷん質たっぷりでほくほくしてます。
北海道産のは去年の秋とれたものを貯蔵して出してるものです。
じゃが芋には「休眠期間」というものがあります。
その期間は芽が出てきません。
芽が出てしまうと売り物になりません。
じゃが芋も変色してしまいます。
少し毒性を持つものになってしまいます。
品種によって
休眠期間が長かったり短かったりします。
休眠期間の後
様々な条件で発芽していきます。
貯蔵していると
じゃが芋のでんぷん質が糖質に変わり
甘くなるのですが
ほくほく感がなくなります。
ほくほくしてないので
煮崩れはしにくいと思います。
九州産のほくほくか
北海道産の甘さかというところでしょう。
北海道産のものは結構しわしわになってますが
甘みはあります。
といっても緑色がかってるものは
よくありません。
緑色っぽくなければ
しわしわでも大丈夫です。
保存で
さらにりんごを一緒に入れておくと
保存期間が延びるようです。
りんごのエチレンガスが
発芽を抑えるようです。
エチレンガスは普段熟成させたりするのですが
ここでは成長を抑制する動きをしてます。