地場野菜とは

このブログでも地場野菜という言葉が多く出てくる。
地場野菜とか
地場コーナーとか。
地場野菜は言い手によって
いろいろな意味があると思う。
主な意味としては
スーパーでは、いろんな産地のものが取り扱われているが
地場野菜とは
地元の野菜ということ。
たとえば、川越のスーパーでは
いろんな産地のものがあるが
川越で言う地場野菜とは
川越のほうれん草とか
あるいは隣町の川島町のいちごとか
ねぎは深谷が大産地だけど
川越で細々と作ってる人のとか
要するに地元で作ってる野菜であれば何でもそう。
ほうれん草は川越は大産地だが
大産地ではないけど
川越でつくってるネギとか
こういう意味合いも多い。
地場コーナーというのは
このブログで言ってるのは
スーパーの青果コーナーの中に
地元の生産者が並べてるコーナー
市場へ出荷されてるものと違い
いろんな意味において規格外なので
安い。
市場などを通してないので
安い。
味もスーパーで売ってるのより少々落ちるのもあるが
スーパーで売ってるのよりおいしいこともある。
地場の野菜とこのブログで言ってることもある。
市場にも地場野菜があることがある。
どういうことだろうか。
JAを通して
市場を通したものでも
地元でつくられれば地場野菜である。
JA組合員の直売所で
組合員が作ったのをもちよった地場コーナーだってある。
JAとして市場へ出荷されたもの以外に
JAの組合員が脇で細々と作ってるのも
地場野菜っぽい。
市場で「地場野菜ですよ」と言ってるのは
小さな生産者が細々と作ってるのを集めたものが多い。
市場の地場コーナーとでも言うべきかしれない。
地元がネギの大産地であっても
それは地場野菜というが
大体の意味において地場野菜というのは
メジャーな種や苗を使わず
規格外品で
市場やJAを通さないで
安い。
こんな感じだと思う。
川越市で
JA川越のほうれん草は地場野菜であるが
地場野菜といいにくい面がある。
しかし
さつまいも農家が脇で
細々と作ったほうれん草を
市場やJAを通さずに直接
スーパーの地場コーナーに出せば
いかにも地場野菜っぽい。
スーパーの地場コーナーの「ウリ」は
毎日生産者が出すので採れたてですので鮮度が良い。
スーパーの方では採れたてでないことがある。
流通経路もあるし
残った商品であるかもしれない。
しかし、地場もたまに残ったものがあるかもしれない。
なので地場コーナーを扱う人は
生産者といろいろとルールを決めている。
市場やJAを通さず、規格外なので安い。
質は良いものもあるが規格外が多い
しかし、味は地場の方が良いってこともある。
味は地場のもので充分ってこともある。

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