初夏の果物売り場は種類が豊富

今日あたりからさらに暑くなるようですね。
関東地方では30度。明日あたりからもうちょっと暑くなるとの予報が出てます。
カレンダー上では今まさに「初夏」ですが、これですと真夏ですよね。
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果物売り場では「初夏」の演出がされてると思います。
初夏はたくさんの種類の果物が並んでます。
春にメインだった輸入物もまだ売れますね。
ゴールドキウィ、ミネオラ、バナナ。そしてマンゴー。
同じく春にメインだった国産ものでは柑橘系で甘夏とか。
それらも置きながら
スイカ、紅小玉スイカ、メロンが出てきてますね。
そして初夏のフルーツ。
デラウェア、ハウスみかん、さくらんぼ、びわ、桃とアメリカンチェリー。
初夏は果物がいろいろ出てきて、これらが並んでると果物売り場は楽しそうです!!
果物の主要商品いろいろ出てきてはいるのですが
みんなさすがに高い。
デラウェアなどパックに入ってるのを取り出し分けて売ったりしてるところもあります。
ちょっびっとした一房が数百円とか。
売れてるところは売れてますが、大きい所でもロスは出てると思います。
これらが売場に出てると確かに売場のイメージは格段にアップするのですが
この時期ロスが死活問題なんですよね。
野菜でもあまり利益でない時期です。
関東地方ではじゃが芋も売れなくなってきますからね。
儲けのとれる土物が売れなくなり、暑さでロスも多くなってくる時期です。
多少の値ごろ感がでてくるまでこれらの初夏の果物を置かないっていう手もあります。
あるいはチェーン店だったら何店舗かで1ケースのうち2パックずつわけるとか。
あるいはこれら全部出す、全部出さないではなく、「桃だけはだそうか」とか。
今、出さないとピーク時の売りにつながらないだろうという人もいますが
早すぎて息切れしても仕方ないと思います。
早くから置いてあるのが残って見切りの海の中に味も値ごろも良くなったのが置いてあってもね。
だったら味も値ごろも良くなってから試食も一緒に出すというのが良いかと。
可能であれば早いうちから見せておくのが一番ではあるのですが。
このようにロスを怖れていれば
売場のイメージの為に少しずつ陳列したほうがいいですね。
seika (1)
並べる順としては
Aランクははやりゴールドキウィ。意外とロスもあるのであまり調子に乗らないように。
SKU的にもバラ売りプラス4個くらいの袋売り。できれば800~1000円クラスの大パックも。
そして紅小玉スイカとメロン。
Bランクに柑橘と輸入物。
冷ケースではカットスイカがメイン。カットパインなどもね。
リンゴもロスに気をつけて売りたい。できればばら売りも1ケースではなく5個単位でとれればという感じで。
そしてSランクにさくらんぼ・びわ・もも・デラ。
Aランク平台の一番目立つところか特設にこれらを3~5パックずつ。
売れたからと言って面倒だから1ケース取っちゃったりしないように。(相当売り上げのある店を除くw)