6月の野菜売り場2019

6月になってくると野菜売り場はだいぶ変わってきます。
4月5月ときゅうり・とまと・玉ねぎ・じゃが芋が売れ
加工も大変でしたが、6月になるとだいぶ変わってきます。
どこでもそうだと思いますが、関東でも、じゃが芋・玉ねぎが出てきて
ここら辺は売れなくなります。
きゅうり・とまとはそのまま売れます。
ここのところトマトは大分安かったです。
トマトは露地だと今が一番でてますので例年6月は安いと思います。
ただ今日あたりは少し高くなってます。これがどうなるやら。
ブロッコリーも関東近辺でとれだし安くなってます。
ブロッコリーは天候に左右されるので、来年はどうなるかわかりません。
じゃがいもとかと違い、ブロッコリーは近在でとれますが、売れなくはなりません。
じゃがいもは家庭菜園でとれたり、もらったり、安く譲ってもらったりすることが多いのだと思います。
ブロッコリーは安くなれば売れます。
今までじゃがいも・玉ねぎで売り上げを作ってたのに今後何でとるか。
焼肉・炒め系あたりを私はじゃがいも・玉ねぎの跡にもっていきます。
アスパラ・なす・ピーマン・ブロッコリーあたりですね。
梅雨で気温が低めな日はきのこ類を持って行ってもよいと思います。
きゅうり・とまとは年間売れてるのでそのまま。
長ねぎ・白菜も近在でつくるのは難しいのでうまく管理すれば売れると思います。
ほうれん草・かぶも安くなれば売れると思います。
ただ暑い日もあるので管理に注意です。
4月・5月は加工を自店でするお店にとっては忙しい月です。
かわって6月は加工をする手間は減るのですが
商品管理に一番気をつけない季節です。
アメリカンチェリーが出てきますからね。
長年やってきた方でアメリカンチェリーの鮮度管理で苦労した人は多いと思います。
野菜でも葉物が暑さで傷みやすくなったり
じゃが芋が売れなくて青くなったり
6月は年間でも鮮度管理にさらに気をつけねばなりません。
雨が降れば涼しい日になることもあるでしょう。
ただ雨だと売れないはずです。
雨なら売れなくて残って鮮度が劣化していき
晴れなら暑さで鮮度劣化がはやまります。
なかなか売り上げが作りづらい月です。
売上をつくろうとたくさん取っては、ロスの原因になりやすいです。
売れるモノでも我慢して売り切れる程度の数でいきたいところです。