お盆後の梨の売り方

お盆中は大玉の梨を2個や4個パックにして売ってましたが
お盆後、梨の値段がさらに安くなり、どう売ってますでしょうか。
6個袋で売ってるところもよく見かけると思います。
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この6個袋にするにしろ
店によっては
安い梨を売ったり
高い梨を小玉で6個、少々値段の張る売り方をしたりしてます。
安い梨は大体味が薄いです。
お客様の方でも「ウチは『量』だから」と言って味が薄いとわかってて買う人もいます。
大きい店なら糖度表示やPOPに「こちらは味が良いです」「こちらはちょっと糖度が低いですがお得ですよ」とか書いて
大袋で安いのを売りつつ、2個パックなどで味の良い高い梨を売ると広い範囲のお客様の支持を得られるでしょう。
ただ大きい店はできるけど、小さい店はなかなかこういうことができずらいです。
小さい店だと、高い梨を下手に売ると売れずに残ってしまうだけ。
よほど高い梨をアピールしないと意味なくなってしまう。
しかしSKUはあった方が良く
結局安い梨の大きい玉を2個パックでちょっと安めで売るとかになってしまう。
このような中で高い梨を売るのはかなりのアピールが必要。
店員が直接説明するのもいいが
POPやパッケージに説明をわかりやすくちゃんと書いておくのが必要。
POPには「どうしてこちらの方が甘いのか」とか
パッケージには「こだわり」や特別扱い級のシールなどを貼る。
こうして味がよいのとお安いの両方置いておけば多くのお客様の支持をいたたげます。
安いのだけだと「大味だけど安いよ」というとお客様は「甘くないのか」と買っていかないことが多いですが
「こっちは高いけど甘いよ、こっちは大味だけど安いよ」と言えば「ウチは『量』だから安い方でいいや」とか「高い方がいいな」とかなってきます。
はじめから大味だけど安けりゃいいやと思ってる人がハナから「大味だよ」と言われると「甘くないんじゃいいや」ということになりがちです。
ということで理想な売り方。
今年はまだ幸水が主力だと思います。
ということで
幸水10K24玉をバラ売り
32玉を2個パック
40玉を6個袋
5K箱を箱売り
この中でバラ売りと2個パックは良い梨を選びたいところです。
豊水とか他の種類の梨があれば
それらは2個パックか6個袋かどちらかで導入したいです。
あと値段・地域性により4個パック