キャベツの旬とおいしい時期

キャベツの旬はいつか


きゃべつの原産地はヨーロッパの地中海から大西洋沿岸。

そこの気候からして本来は冬が旬。

だから全体的に言えば

11月頃が旬だと思います。

冬きゃべつの出始めなので。

しかし、キャベツは「春きゃべつ」「高原きゃべつ又は夏きゃべつ」「冬きゃべつ」と

3種類あるので

やはり3回旬はありますね。

冬きゃべつは11月~3月

春きゃべつは4月~6月

高原きゃべつは7月~10月

が旬というわけですから

それぞれの特に最初の月が旬だと思います。

春きゃべつなどやはり

4月が一番良いと思います。

いつのキャベツを食べたいかと聞かれたら

「4月の春きゃべつを食べたい」ですね。

それでも

「キャベツとして旬を一個だけ」

とどうしても聞かれたら

「11月」と今は思ってます。

原産地のような冷涼な気候を好むので、そう思います。

11月のキャベツもまた

美味しいと思います。

春きゃべつ、高原(夏)きゃべつ、冬きゃべつの違い


では春キャベツ、高原キャベツ、冬キャベツはどのように違うのか。

まず出回ってる時期は

春きゃべつ、冬きゃべつは大体一年中あります。

ただ量が少なくて売場にないときも多いです。

高原きゃべつはやはり夏の間だけ見られます。

春きゃべつは葉がやわらかいのが特徴。

ふわふわとしたきゃべつです。

冬きゃべつは「寒玉」とも言われ

かたいですが、甘みもあります。

高原きゃべつは冬きゃべつのようにぎっしりしてかたそうなのですが、

葉自体はやわらかいです。

愛知などでは「春」と「冬」の中間のようなキャベツもつくられてます。

春きゃべつはやわらかいのでサラダなどに。

冬きゃべつは炒め物などに。

高原きゃべつは夏でやわらかいのでサラダにも。

キャベツの美味しい時期はいつか


他の野菜では

旬とおいしい時期が違ってくるものもありますが

キャベツは大体同じだと思います。

野菜によって

出回ってすぐがおいしいもの

出回ってしばらくしてが美味しいもの

出回った後、倉庫などで貯蔵したものが美味しい

とか様々です。

キャベツは出回った直後が勢いがあると思います。